外付けSSDにUbuntuをインストールした話

この記事はUEC 2 Advent Calendar 2021の13日目の記事です。

adventar.org

この記事はインストールする方法を書いていません。

こちらの記事が参考になります。

qiita.com

ただし、こちらの記事では通常版のUbuntuをインストールしていますが、

日本語Remix版の方が日本語設定がいらないのでおすすめです。

1. 自己紹介

ロボメカ工房でNHKロボコンに向けてロボット(?)を作っています。

主に制御を担当していて、開発がしやすいのでUbuntuを使っています。

sites.google.com

2. なぜ外付けSSDなのか

Ubuntuは便利ですが、Windowsでしか動かないソフトも多いです。

Windowsを消さずにUbuntuをインストールする方法が何種類かあります。

それぞれのデメリットとメリットをまとめました。

No. 方法 デメリット メリット
1 WSL2 GUI, USBが使えない 動作が軽い
2 仮想環境 (VirtualBoxVMware) 動作が重い 簡単
3 本体にインストール データを壊しやすい 動作が軽い
4 外付けSSDにインストール 難しい 動作が軽い

外付けSSDにインストールするのは比較的難しい方法ですが、

GUIやUSBが使えて動作が軽いです。

また、データが壊れてもまたSSDにインストールすればいいだけです。

Ubuntu初心者の私は10回以上入れ直しました(笑)。

このようにとても素晴らしい方法ですが、

さらに他の方法では真似できない利点があります。

3. 世界最軽量PC!?

さて、最初に紹介した方法では、ブートローダーをSSDにインストールしています。

実は他のPCでも、SSDからUbuntuが起動できます。

つまり、外出先にPCを設置すれば数十gのSSDだけ持っていけばいいです。

実質、世界最軽量PC(?)の爆誕です!!